冬なのに布団がぐっしょり。起きたら寝汗がやばい!その寝汗、更年期障害かもしれません。

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男性更年期障害の症状の一つに、寝汗があります。

以前、こんな相談を受けたことがありました。

「冬なのに、起きると布団や着ている服が、汗でびっしょり濡れているんです。寝汗で身体が冷えて、寒さで起きることもしばしばあります。毎日、寝具を洗濯したりと大変なのですが、なぜこれほど寝汗をかくのか心配になります。この寝汗は更年期障害と関係があるのでしょうか。」

実は私も、寝汗に悩まされてきましたので、お気持ちはわかります。通常、寝ている時には200mL程度の汗はかいていますが、布団や着ている服がぐっしょりにはなりませんからね。冬でも寝汗をかくのは確かに心配になります。ということで、今回は寝汗と更年期障害の関係についてまとめてみましょう。

どうもです! 

男性更年期障害予防改善アドバイザーのタツヤです!

私自身50歳を過ぎてから男性更年期障害に悩み、苦しみ、現在も様々な治療やセルフケアを実践しております。

このブログをお読みのあなたは、私と同じ50代、そして男性更年期障害に苦しんでいる方かも知れません。

いわゆる「L世代」ですね。

※「L世代」とは、「男性更年期障害の一歩手前の自覚症状があったり、男性ホルモンであるテストステロンが低下しやすい要因を抱える男性のこと」を言います。

「L世代」には悩みが尽きませんよね。

私は、男性更年期障害が、世間ではあまり知られていないことに、その悩みの原因があると思っています。

「L世代」の多くは、

  • 男性更年期障害の、ちゃんとした情報や知識を得られない
  • 男性更年期障害の、適切な治療を受けられない
  • 男性更年期障害について、周囲からの理解を得られない

など、”ないない”づくしの中で悩んでいると思います。

あなたが男性更年期症状の知識が十分じゃないことにより、今も様々な症状に悩み、そして苦しみ、もしかしたら、あなたが今まで苦労して積み上げたキャリアにも大きな影響が出ているかもしれません。

更年期障害は、これからというキャリアの充実期に始まることが少なくありませんからね。

通常の生活や仕事ができないほど辛い時は、直ぐに医療機関に相談してください。

決して放置はしないでください。

もしセルフケアで緩和したいと考えているのなら、このブログを通じて、総合的に知識を備えていただき、あなたの明るい未来のためのきっかけにしてください。

このブログでは、男性更年期障害に悩み苦しむ、そんなあなたのために、男性更年期障害について、私の実体験も踏まえて様々な切り口からの情報を発信してまいります。

それでは参りましょう!

寝汗とは?

寝汗とは、就寝中にかく汗のことです。

汗をかく理由は、体温を下げるため。

体温を下げる必要があるのは、起きている時だけではありません。

寝ている時も、体温を下げる必要があり、その時にかくのが寝汗です。

私(運営者)の寝汗状況

(運営者)の寝汗状況についてお話したいと思います。

私(運営者)は、2023年1月現在、更年期障害と社会不安障害を患っております。

詳細をお知りになりたい時は、プロフィールをご覧下さい。

症状としては、動悸、めまい、胸痛、倦怠感などです。

治療としては、下記の通りです。

  • 更年期障害:テストステロン補充としてエナルモンデポー筋肉注射
  • 社会不安障害:抗うつ薬としてレクサプロ(SSRI)服用

これらの治療を、2022年9月頃から開始していますが、2022年12月頃から、寝汗の症状が顕著になってきました。

気が付いたら、寝汗をかき始めていたという印象なので、徐々にというよりも、ある日突かき始めた感じです。

最初は、あまり意識もしておらず、ただ寝汗をかいてしまったな??

ぐらいの感覚でした。

ところが、寝汗の量が尋常ではないのです。

いつも、アイマスクを付けて就寝するのですが、そのアイマスクをふくめ、着ている服(Tシャツ・スウェット・下着)がぐっしょり。しかも、パンツまで。

下半身は、ふくらはぎがびっしょりといったレベルで寝汗をかきます。

ふくらはぎがびっしょりって、中々感じないレベルかと思います。

当然、寝汗で目が覚めます。

不快感で目が覚めることもありますが、汗で身体が冷えて、寒くて目が覚めることの方が多いのです。

不快だし、寒いので、当然着替えます。

しかし、着替えても、また目が覚めます。

それは、すぐに寝汗をかくからです。

多い時は、3回着替えることもあります。

それくらい、寝汗をかきます。

さすがに、寝汗の量が半端ないなということで、心療内科の主治医に相談しました。

主治医からは、まさしく更年期障害の症状の一つだと説明を受けました。

男性更年期障害でテストステロンが低下したことによりホルモンバランスの乱れます。すると自律神経がうまく機能せず寝汗をかくというのです。

更年期障害が原因で寝汗をかく。男性更年期障害でテストステロンが低下することでホルモンバランスの乱れ、自律神経がうまく機能せず寝汗をかく。

女性の更年期障害では、ホットフラッシュといって、突然汗をかく症状がありますが、寝汗のように就寝中にかくのではなく、起きている時にかく汗です。

【ホットフラッシュとは】

「のぼせ」や「ほてり」の症状から、急に顔が熱くなったり、汗が止まらなかったりします。自律神経の調節ができずに、血管の収縮・拡張のコントロールができなくなることが原因です。

寝汗をかく原因

寝汗とひと口にいっても、その原因はいくつかあります。

それぞれ、見てみましょう。

①ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れが原因、つまり男性更年期障害が原因になっていることがあります。

ホルモンバランスの乱れで自律神経の調節がうまくいかず、血管の収縮・拡張のコントロールができなくなることが原因です。

(運営者)の寝汗は、このホルモンバランスの乱れが原因です。

②ストレスによる自律神経の乱れ

ストレスを受けることでも、自律神経が乱れます。

自律神経が乱れると、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできなくなります。

結果、就寝中の体温調整も正常に働かず、寝汗の原因になるのです。

③良好ではない睡眠環境

睡眠環境の影響で寝汗をかくこともあります。

体温調整は衣服や空調(冷暖房・湿度)で行うのが通常ですが、寝具の吸水性や吸湿性がよくない場合、通常量の汗もしっかり吸収できず、「寝汗がひどい」と余計にストレスを感じやすくなります。

また、一晩中エアコンを運転させていると、寝ている間の体温調節がうまく働かないことで、寝汗の原因になってしまう場合があります。

夏場の冷房はやむを得ないですが、冬場の暖房は、湿度を下げてしまう原因にもなりますので、保温性の高い寝具を利用するなどして、空気環境は自然な状態を保つ方が、睡眠の質向上には向いています。

④お酒の飲みすぎ

お酒を飲み過ぎて寝た後、寝汗をかいていることありませんか?

実は、お酒の飲みすぎで寝汗をかくことがあります。

お酒を飲むと、体内にアセトアルデヒドが生成されます。

このアセトアルデヒドは肝臓内の酵素により酢酸となり、その後、酢酸は水と二酸化炭素に分解され、汗や尿、呼気となって体外に排出されます。

その時の汗が、寝汗となるのです。

寝汗対処法

寝汗の対処方法について見ていきましょう。

①男性更年期障害を疑う

寝汗をかく原因は数多くありますが、ホルモンバランスの乱れ、つまり更年期障害が原因の寝汗がありますので、その場合は、泌尿器科やメンズヘルス外来などで、血中テストステロンのホルモン値を検査してもらいましょう。

仮に、血中テストステロンの値が8.5pg/ml未満の場合は、男性更年期障害になりますので、エナルモンデポーなどのテストステロン補充治療などについて主治医と相談してみてください。

気になる方は、出来るだけ早く泌尿器科やメンズヘルス外来を受診するようにしてみてください。

②漢方治療

睡眠に影響を及ぼす場合、医師に相談して漢方薬を処方してもらうのもいいと思います。

漢方の世界では、寝汗のことを「盗汗(とうかん)」と言います。身体から汗が盗まれるという意味みたいですね。

寝汗には、朝鮮人参と黄耆(オウギ)という生薬を含んだ漢方薬が一般的です。

補中益気湯(ホチュウエッキトウ)が有名です。

③室温湿度の調整をする

室内環境では、室温だけではなく、湿度にも注意するようにしてください。

湿度コントロールが、快適な室内環境のポイントになります。

快適な環境を保つ湿度は、40~60%です。

湿度は体感温度とも深い関係があり、室内温度が同じでも湿度が高いと暖かく、逆に湿度が低いと寒く感じてしまいます。

ですので、季節によって湿度を変えることが大切です。

例えば、湿度も高い夏場は、室温25~28℃で、湿度50~60%ぐらいを目安にしてみましょう。

④吸性湿の高い服を着て寝る

吸湿性の高い服を着て寝ることによって、寝汗を気にしなくなります。

気にならなくなるということは、不快感を覚えることもなく、寒くて起きるということも防止できます。

結果、睡眠の質が向上します。

おススメは、シルクや綿などの天然素材です。

また最近では、吸汗・速乾性に優れた新機能の素材で作られたパジャマ等もありますので、快適ですよ。

⑤着替えを準備

どうしても寝汗を欠く場合、夜中などに着替えないと不快感や、身体が冷えてしまい、寝続けることができない場合もあります。

そんな時、枕元に予め着替えを用意しておくことをおススメします。

スムーズに着替えられることで、身体も余計に冷えることを防止できますし、ストレスも最小限にすることで、以降の入眠を出来るだけ快適にすることで、質の良い睡眠を確保できます。

ちなみに、私(運営者)は、必ず1回分の着替えを枕元に準備して就寝するようにしています。

最後に

今回は、寝汗と更年期障害の関係について整理してみました。

寝汗自体の問題もさることながら、寝汗によって身体が冷える等、不快を覚えて起きると、睡眠の質が下がり、不眠症などの原因にもなります。

そして、睡眠の質低下は、更年期障害悪化にもつながる可能性があり、単なる汗と軽視せず、しっかりとその原因を探り、しっかりとした対処をするようにしましょう。

男性更年期障害の克服に必要なのは「ひとりじゃない」と思えること

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ABOUT ME
タツヤ
タツヤ
男性更年期障害予防改善アドバイザー
1971年生まれ。
2010年頃から動悸、めまい、発汗、倦怠感などの症状に悩まされる。
様々な病院で検査を受けるも原因が分からず『診断難民』状態に。
その間、体調は悪化するばかり。
2019年頃から体調不良(不定愁訴)が顕著に現れる。
2022年11月ホルモン検査の結果、男性更年期障害の診断を受ける。
以降、テストステロン補充療法を中心に治療を続け、合わせてテストステロンをアップさせるための生活習慣の改善に取り組み、2023年11月時点、テストステロン値も正常になり、男性更年期障害の症状は改善する。
現在は、自身の経験を活かし、SNS(X【旧Twitter】)やblog、同じ悩みを持つ方々によるコミュニティ、さらには各種メディア出演など通じて、男性更年期障害を中心としたメンズヘルスに関する情報を発信している。

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