運営者情報(プロフィール)

otokono-kounenki

ざっくりタツヤはこんな人

  • 男性更年期障害専門予防改善アドバイザー
  • 人生の半分以上メンタル疾患や男性更年期障害と戦っています
  • テストステロン(主に筋トレ)を上げることに夢中

blogの基本情報

表は、右方向にスライドしてご覧いただけます。

blog名50代男性の更年期障害blog
blogURLhttps://www.otokono-kounenki.com/
blog設立2022年10月
サイトジャンル40代50代60代の男性向けに、男性更年期障害を中心にメンズヘルスに関する情報を発信
サイトの特徴運営者自身が男性更年期障害の当事者として、男性更年期障害を中心に、メンズヘルスに関して、フィジカル、メンタル、スピリチュアル、トリビアなど、他のメディアでは扱わない様々な切り口からアプローチ
運営者タツヤ(男性更年期障害予防改善アドバイザー)
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出演等のメディア

NPO法人ちぇぶら ブログ記事【男性更年期体験談】立っていられない!めまいと倦怠感
NPO法人ちぇぶら YouTube(ちぇぶらチャンネル) 男性更年期障害体験談
BSS山陰放送 報道番組「テレポート山陰
Yahoo!ニュース「男性も悩む「更年期障害」原因不明の体調不良で休職…10年後に病名判明した男性(52) 頭痛、発汗、不安感…対処法は?」
TBS NEWS DIG「男性も悩む「更年期障害」原因不明の体調不良で休職…10年後に病名判明した男性(52) 頭痛、発汗、不安感…対処法は?
テレビ朝日 報道番組 スーパーJチャンネル(2023/11/24放送)
経験者だから書けた男性更年期障害克服法 Kindle版

運営者の自己紹介

改めまして、当blogを運営しているタツヤです。

ここでは、簡単に私のプロフィールを紹介をさせていただきます。

  • 年齢:1971年生まれ
  • 出身地:東京
  • 居住地:埼玉
  • 仕事など:人事系管理職サラリーマン ×  男性更年期障害専門のテス活マイスター ×  起業準備中
  • ブログ歴:1年ちょっと(トータル)
  • 男性更年期障害歴:10年ほど(うち治療歴1年) ※2023/11現在
  • 好きなもの:ヨガ、筋トレ、妄想、投資(仮想通貨等)、おしゃれ、アニメ
  • 特技:カラダが柔らかい

男性更年期障害の特化blogを始めたキッカケ

自分自身が男性更年期障害に悩まされてた経験から、男性更年期障害について、総合的に知ることのできる情報メディアが必要だと感じ、この男性更年期障害に特化したblogを始めました。

最近では、男性更年期障害をテーマとしたメディアも目にするようになりました。

しかし、その多くはクリニックなどの発信する医療系のメディアが中心です。

もちろん、男性更年期障害の治療という視点では必要だと思うのですが、男性更年期障害は、必ずしも医療機関だけで対処するものではないこと、医療機関では対処出来ないことを自分の体験を通じて感じています。

男性更年期障害と向き合うには、次の様な切り口からのアプローチが必要です。

【対処】

  • 予防(prevention)
  • 治療(treatment)

【症状】

  • メンタル(mental)
  • フィジカル(physical)
  • セックス(sex)

【ケア】

  • セルフケア(self-care)
  • メディカルケア(medical-care)

中でも、男性更年期障害は、セルフケア(self-care)の領域の方が大きいし、あなたにとってもとても大切だと考えています。

それは、セルフケア(self-care)には予防的視点があるからです。

さらには、実際に男性更年期障害を患った後も、セルフケア(self-care)の領域で対処することが可能ですし、持病等何らかの理由でメディカルケア(medical-care)を受けることができない場合も、セルフケア(self-care)で対処することになるからです。

整理するとこんな感じ。 ↓

セルフケア(self-care)予防、治療出来ない場合の対処※
メディカルケア(medical-care)治療

※ 前立腺に持病があるとテストステロン補充療法ができないことも。

このセルフケア(self-care)の守備範囲は非常に広く、

  • 睡眠
  • 食事
  • 運動

など、多岐に渡ります。

これらは、基本的にはメディカルケア(medical-care)の守備範囲外となっています。

このように守備範囲の広いセルフケア(self-care)の領域を含めた男性更年期障害の専門メディアが必要と考え立ち上げたのが、当blog「50代男性の更年期障害blog」なんです。

更年期障害が男性にも起きうること、それも誰にでも起こりうること、しかし、男性更年期障害ついて、知らないこと、知られていないことがまだまだ多く、当事者には様々な疑問や、不安があると思います。

その当事者は、実際に男性更年期障害に苦しむあなた自身かもしれませんし、ご主人やお父さんが男性更年期障害かもしれないと思い悩むあなたのパートナーやご家族かもしれません。

そんな皆さまのお役に立てればとの思いで当blogの運営をしてまいります。

20代からパニック障害 50代では更年期障害に

私自身、20代の頃にメンタル疾患(パニック障害)を患い、とても苦しい思いをした経験があります。

特に苦しかったのは、症状もさることながら、周囲から理解されないことでした。

当時は、メンタルを病んでも、

  • 「根性がない」
  • 「自覚が足りない」
  • 「努力をしてない」

など、精神論で片付けられ、家族も含め誰からも理解されませんでした。

今振り返ってみても、とてもとても苦しかった記憶です。

最近になってやっと、うつ病、パニック障害、社会不安障害など、メンタル系疾患が少しずつ認知されるようになってきましたが、メンタル疾患はケガのように目に見えるものでもなく、まだまだ理解されない現状があります。

実は、男性更年期障害も、メンタル系疾患に通じるところがあり、なかなか周囲からの理解が得られにくいというのが私の強く感じるところです。

  • 症状が周囲からは目に見えにくい。
  • そもそも、男性に更年期障害があるなんて思われていない。
  • 原因不明の不調があるにも関わらず、病院に行かないで苦しんでいる。
  • 病院に行こうとしても、何科を受診していいかわからない。
  • 受診しても、医者が男性更年期障害を知らないケースもあり、適切な治療を受けられない。
  • セルフケアでの対処方法すら知らない。
  • 男として弱音を吐けない。相談出来ない。

などなど、男性更年期障害を取り巻く環境には、多くの課題や問題点があります。

根本は、男性にも更年期障害があるということが、まだまだ社会的に知られていないことに大きな問題があると、私は思っています。

私自身、更年期障害が原因とされる、様々な症状に苦しみ、悩み、幾度となく病院にもいきましたが、その都度、内科に行ったり、心療内科に行ったり、泌尿器科に行ったり、外科に行ったりと、個々の症状に応じて、受診するのが精一杯。

対処療法的な治療に終始しているため、効果は出たり出なかったりと、苦しみはずっと続いていました。

医者からも、一度たりとも更年期障害なんて診断(可能性も含め)は一切ありませんでしたからね。

本当に一度もありませんでした。

とある専門医に聞いたところ、男性に更年期障害がある事すら知らない医者が、まだまだ少なくないのだそうです。

私は偶然、男性更年期障害について知ることになり、もしかしたらと受診してみたのがきっかけでしたが、まさか、自分自身が更年期障害を患っていたとは、思いもよりませんでした。

でも、多くの更年期世代男性(L世代)は、身体から不調のサインが出ても、

  • 「歳のせいだから仕方ない」
  • 「まさか自分が更年期なんて認めたくないし、考えられない」
  • 「医者に行くなんて恥ずかしい」
  • 「弱音を吐けないし・・・誰にも相談できない」

などなど、結果として放置され続け、苦しみ続けているのです。

私も、そのような暗黒の時期が短くはありませんでした。

顕著な症状が出て来てから、2年間苦しみ続けました。

もっと早く男性更年期障害について知ることが出来ていたら、こんなに苦しい思いをせずに済んでいたのではないかと、とても後悔しています。

このような経験から、もっと広く多くの方々に、男性更年期障害について知ってもらう機会が必要だと感じたのです。

しかも、病院発信のメディカルケア(medical-care)視点だけではなく、セルフケア(self-care)視点の情報も必要であると。

私は治療はできませんが、予防や自身の治療経験に基づく情報提供やアドバイスは出来ます。

現在の男性更年期障害との格闘ヒストリー

現在のセルフケアとメディカルケアについてご紹介いたします。

私の治療方針

まずは、私の治療方針です。

「薬に頼るところは、潔く頼る!」

です。

薬で体調が落ち着かせてから、生活習慣の見直しで、ケアと予防をする。

薬を使わないで、生活習慣の改善でなんとかしたいという気持ちは分かります。

実は私もその考えでした。当初は。

しかし、今は全く違います。

今は、薬に頼るところは、潔く頼る!

という考えです。

カラダの不調や不快な症状は、カラダが自ら修復しようとしている治癒反応で、それを薬で封じ込める事は良くないという考え方があります。

しかし、それはレベル次第です。

少々の発熱や、鼻水、のどの痛み、腹痛などは、薬を飲まずに放っておいても我慢できるでしょう。

しかし、我慢できないレヴェルの不調・不快な症状の場合、そんな悠長なことは言っていられません。

だって、カラダが苦しいんですから。

カラダが苦しければ、生活習慣改善どころではありません。

まずは、その苦しみを取り除かなければ、運動をするだとか、睡眠がどうとか、食事を見直すなんてことに、思いが及びません。

なので、まずは薬の力をかりて、生活習慣改善に気持ちが向くレベルまで、体調を改善させることが最優先です。

今一度、声を大にして言います。

「薬に頼るところは、潔く頼る!」

です。

薬は依存や副作用が怖いなんて声もあります。

もちろん依存や副作用を注意しなければなりませんが、依存や副作用を恐れるがあまりに薬を上手に使わないと、余計辛い思いをすることになります。

主治医や、薬剤師と相談して、上手に薬と付き合っていくことを強くおススメします。

私のテストステロン値

テストステロンは、2023年10月現在、4回測定しています。

表は、右方向にスライドしてご覧いただけます。

測定時期(採血時基準)遊離テストステロン総テストステロンLH(黄体形成ホルモン)FSH(卵胞刺激ホルモン)亜鉛(Zn)変動要素
基準8.5pg/mL~(男)142.4~923.1ng/dL(男)0.8~5.7mIU/mL2.0~8.3mIU/mL80~130μg/dL
2022年9月採血7.4 /(検査未実施)/(検査未実施)/(検査未実施)/(検査未実施)
2022年11月採血7.9 294.45.08.164生活習慣改善(筋トレ、食生活等)、市販塗り薬
2023年3月採血9.5 417.73.46.875テストステロン補充注射治療(エナルモンデポー)、生活習慣改善(筋トレ、食生活等)
2023年8月採血11.2 336.22.05.192テストステロン補充注射治療(エナルモンデポー)、生活習慣改善(筋トレ、食生活等)、テストステロンブースター
2024年2月採血12.7485.33.15.696テストステロン補充注射治療(エナルモンデポー)、漢方薬(柴胡加竜骨牡蛎湯)、生活習慣改善(筋トレ、食生活等)、テストステロンブースター

【2022年11月の検査結果】

【2023年3月の検査結果】

【2023年8月の検査結果】

【2024年2月の検査結果】

私に起きた症状の数々

私に起きた症状は、下記の通り多岐に渡ります。

  • 胸の痛み
  • 動悸
  • めまい
  • 不眠
  • 倦怠感
  • 不安感
  • しびれ

実は、胸の痛みやめまいなどは、記憶を辿ってみると10年以上前から出ていました。

その症状をほったらかしにしていたわけではなく、当時も病院には行って診察や検査を受けていました。

心電図・ホルダー心電図・エコー・MRI等、いろんな検査をしましたが、原因は特定できず。

いつも決まって医師から言われたのが、「様子をみましょう。」・「また症状が出たら来てください」です。

私も、その言葉に安心して、「気のせいかな」・「熱中症かな」ぐらいにしか思っていなかったのです。

しかし、その間もカラダのホルモンバランスは崩れていき、私の身体を蝕んでいたのです。

そんな時期が10年は続きました。

10年ですよ。10年。

そうこうしているうちに、とうとう私のカラダが悲鳴を上げ始めました。

それが、2022年8月頃です。

ここからが私の更年期障害の具体的な症状です。

  • 胸の痛み

突然来る胸の痛み。

心臓を誰かにわしづかみにされている感覚で、カラダが思うように動かなくなるんです。

決まって、胸のあたりを、筋肉痛の時に塗る薬(メンタームやアンメルツヨコヨコみたいなヤツ)を塗った時みたいに、スースーした感覚になり、動悸と胸の痛みが起きます。

当然、心臓に何か起きたのか!?

と不安になります。

  • 動悸

大きく、鼓動を打ちます。

「ドクドク」ではなく、

「ドックンッ!ドックンッ!」

という、めちゃでかい鼓動です。

静かに自分のカラダを観察してみると、カラダが鼓動に合わせて揺れているのがわかるぐらいの鼓動の強さです。

しかし、そんな時も血圧、脈拍ともに正常値。

私は動悸の症状を常に観察できるよう、唯一のウェラブル型の血圧計(オムロン)を購入し、外出先でもいつでも血圧や脈拍を計測するようにしていいます。

ウェラブル型の血圧計(オムロン)については、こちらの記事で細かく解説しておりますので、是非お読みください。

合わせてお読みください
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  • めまい

歩いていると、ふら~として、斜めに歩いたり、立っていられない感覚に襲われました。

時に、立っているのも辛く、その場で座り込むことも。

  • 不眠

とにかく寝られなくて、2、3時間という睡眠時間もザラです。

時には、一睡もできないことも。

寝られないというのは、恐怖すら感じます。

さらには、途中で何度も起きてしまう中途覚醒や、早朝に起きてしまう早朝覚醒などの症状もありました。

  • 倦怠感

突然、カラダに力が入らなくなります。

そして、カラダが、重たくなるのです。

何か、鉛の服を着せられた感覚です。

とても恐ろしいです。

  • しびれ

主に、下半身。特に足先にしびれの症状が現れています。

  • 集中力

いろんな症状が起きると、集中力がもたずに、仕事どころではありません。仕事のパフォーマンスもガタ落ちです。

やはり男性更年期障害でした。厄介なことに、社会不安障害も併発

これは、明らかにおかしいぞと思い、様々な病気を調べました。

そんな時、私と同様の症状で苦しんでいる方の情報にたどり着いたのです。

それが、男性更年期障害

原因は、加齢やストレスによる男性ホルモン(テストステロン)の減少。

最初は半信半疑でしたが、調べてみたら先の通り、テストステロン値がかなり下がっていたのです。

更には、社会不安障害も併発してしまい、男性更年期障害と合わせて、治療中。

私の男性更年期障害治療&社会不安障害の実態

メディカルケア

  • 処方薬(1回目の治療)

初めのクリニックで処方された薬です。

表は、右方向にスライドしてご覧いただけます。

薬の名前薬のはたらき備考
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)エキス錠不安神経症、神経性胃炎、つわり、せき、しわがれ声などを改善させます。漢方薬です。
ベタヒスチンメチル酸塩錠6mg内耳の血流を増やすことにより、回転性のめまいを和らげます。
アデホスコーワ顆粒10%頭部外傷後遺症、心不全、調節性眼精疲労、めまいに用いられます。
メチコバール錠500μgビタミンB12が不足して起こる神経障害を治療します。
タダラフィル錠5mg前立腺肥大症によって起きる排尿障害を改善させます。テストステロンを増やす効果があるそうです。副作用のめまいが出ました。ED薬として、シアリスのジェネリックとしても有名です。

しかし、残念ながら上記の処方薬では効果が現れず・・・

  • 処方薬(2~3回目の治療)

セカンドオピニオンで、3つ目のクリニック(心療内科)を受診し、「うつ症状」から、次の薬が処方されました。

表は、右方向にスライドしてご覧いただけます。

薬の名前薬のはたらき備考
レクサプロ錠10mgうつ病・うつ状態、社会不安障害いわゆる抗うつ薬
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)主に脳内の神経伝達物質セロトニンの働きを改善し、意欲を高めたり、憂鬱な気分などを改善する薬です。セロトニンが枯渇していると、気持ち悪さという副作用が現れます。眠気が強めに出現しました。
モサプリドクエン酸塩5mg錠バリウム注腸X線造影検査前処置の補助、慢性胃炎の悪心、慢性胃炎の嘔吐、慢性胃炎の消化器症状、慢性胃炎の胸やけ副交感神経刺激薬(消化管運動亢進薬)副交感神経の働きを活発にし消化管運動を亢進させることで、胃もたれなどの消化器症状を改善する薬です。

2023年6月からは、レクサプロ錠5mgに変わりました。

いわゆる減薬です。

レクサプロ錠に5mgというものはないので、薬剤師が半分にカットしたものが処方されました。

薬剤師に効いたところ、手作業で半分にカットしているそうです。

2023年9月からは更に減薬となり、毎日の服用が隔日(1日おき)の服用に変わりました。

  • 漢方薬

表は、右方向にスライドしてご覧いただけます。

種類桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
効能体のバランスを整える「桂枝湯」をベースに、「竜骨」と「牡蛎」を加えた漢方薬です。
神経の高ぶりを鎮め、不安を取り除き、気力をつけ、不安定な精神を落ち着かせます。
疲れやすく、神経が過敏になることで起こる不眠症、イライラ、不安などを改善する漢方薬です。
精神不安、動悸、不眠、めまい、のぼせ、ヒステリー、ノイローゼ、更年期障害、てんかん、小児の夜泣きなどに効果がある漢方薬です。
また、動脈硬化症、高血圧症、便秘、遺精などにも用いることができます。
柴胡加竜骨牡蛎湯には精神安定作用があるため、心身ともに穏やかにさせてくれます。
男性の性腺機能低下症ガイドラインなどで、テストステロンを増やすというエビデンスが紹介されています。
2024/3現在、服している漢方薬です。
外観
  • テストステロン補充注射

2回目のテストステロン測定(2022年11月)で、7.9pg/mLだったので、テストステロン補充注射治療を開始。

薬は、保険適用のエナルモンデポーです。

3割負担で1,000円にも満たない程度で受けられます。

注射時、看護師から「筋肉注射なので痛いですよ」と脅かされましたが、ほぼ無痛。

注射する場所は、肩かお尻です。お尻に注射しても、効き目は変わらないとのこと。

表は、右方向にスライドしてご覧いただけます。

薬の名前薬のはたらき備考
エナルモンデポー筋注250mg男子性腺機能不全(類宦官症)、造精機能障害による男子不妊症、再生不良性貧血、骨髄線維症、腎性貧血250mgmなので、1カ月ごとに注射をします。
1回目:2022年11月27日
2回目:2022年12月24日
3回目:2023年1月21日
4回目:2023年2月25日
5回目:2023年3月25日
6回目:2023年4月22日
7回目:2023年5月27日
8回目:2023年7月8日
9回目:2023年8月26日
10回目:2023年10月14日
↓ここからはケア注射
11回目:2023年12月9日
12回目:2024年2月10日
13回目:2024年3月23日

セルフケア

  • グローミン(テストステロン補充塗り薬)

グローミンについては、こちらの記事で詳しく解説しておりますので、良かったらお読みください。

合わせてお読みください
テストステロン補充塗り薬グローミンを使ってみた件
テストステロン補充塗り薬グローミンを使ってみた件
  • セルノスジェル(テストステロン塗り薬)

セルノスジェルについては、こちらの記事で詳しく解説しておりますので、良かったらお読みください。

合わせてお読みください
テストステロン補充塗り薬セルノスジェルを使ってみた件
テストステロン補充塗り薬セルノスジェルを使ってみた件

運動

  • 筋トレ(うんこ座り、スクワット、ダンベルフライ)
  • ウォーキング
  • ヨガ
  • ストレッチ

食事(サプリ含む)

  • ブロッコリースプラウト
  • バナナ
  • 納豆
  • プロポリス
  • 亜鉛
  • ベジマカ(国産のマカ)

更年期障害による経済損失が半端ない

2021年にNHKと専門機関が協同で行った調査によると、

40代と50代で更年期の不調があるとみられる男女およそ5300人のうち、症状が原因で仕事を辞めた人は

 ▽女性が9%

 ▽男性が7%。

(※女性の健康とメノポーズ協会 POSSE 労働政策研究・研修機構 #みんなの生理との共同企画)

これをもとに「更年期離職」を経験した人の数を推計すると、今の40代、50代で

 ▽女性がおよそ46万人

 ▽男性がおよそ11万人

に上るという結果になっています。

いわゆる「更年期ロス」です。

さらに今回、「更年期離職」によって仮に仕事を失った状態が1年間続いた場合、社会全体でどのくらいの経済損失がもたらされるか推計したところ

  • 女性でおよそ4200億円
  • 男性でおよそ2100億円

の合わせて6300億円に達するとみられることが、新たに明らかに。

とてつもない損失ですよね。

仮に、女性の更年期による退職などを半減できれば、1.3兆円の経済効果があるとの試算が経産省の調査結果があります。

労働人口減少が社会問題になっている昨今、多くの方々が更年期障害によって労働市場からの戦線離脱を余儀なくされているのです。

労働人口の減少が社会問題視される中、これだけの経済的損失が発生している現状には危機感を覚えます。

更年期障害がまさかこれほどのマイナスインパクトを与える要因になっているとは思いもよりませんでした。

わたしは、そんな現状を少しでも改善できるお手伝いができないかと考えています。

とうとう厚労省も動いた

とうとう厚労省も動いた!

更年期障害と言えば長らく女性の専売特許でしたが、近年「男性更年期障害」がクローズアップされ、性別に関係なく起きるのが更年期障害という事と、更年期における健康課題や疾患の予防・健康づくりへの支援の在り方を検討することを目的として、更年期症状等についての実態やリテラシー、受診状況や日常生活への影響、支援ニーズ等を明らかにするために行った調査について、2022年3月厚労省結果を発表しました。

ざっくりまとめた記事がコチラ↓

合わせてお読みください
厚生労働省「更年期症状・障害に関する意識調査」で〇〇が浮き彫りに!?
厚生労働省「更年期症状・障害に関する意識調査」で〇〇が浮き彫りに!?

厚労省の詳細レポートは、外部リンクページ↓からご覧ください。

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おすすめ外部リンク
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【対処】

  • 予防(prevention)
  • 治療(treatment)

【症状】

  • メンタル(mental)
  • フィジカル(physical)
  • セックス(sex)

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  • メディカルケア(medical-care)

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メディアの取材・記事・出演

  1. NPO法人ちぇぶら ブログ記事【男性更年期体験談】立っていられない!めまいと倦怠感
  2. NPO法人ちぇぶら YouTube(ちぇぶらチャンネル)男性更年期障害体験談
  3. BSS山陰放送 報道番組「テレポート山陰
  4. Yahoo!ニュース「男性も悩む「更年期障害」原因不明の体調不良で休職…10年後に病名判明した男性(52) 頭痛、発汗、不安感…対処法は?」
  5. TBS NEWS DIG「男性も悩む「更年期障害」原因不明の体調不良で休職…10年後に病名判明した男性(52) 頭痛、発汗、不安感…対処法は?
  6. テレビ朝日 報道番組 スーパーJチャンネル(2023年11月24日放送)
  7. ぶんか社 comicタント 漫画原作協力
  8. 扶桑社「週刊SPA

当blogのミッション

  1. 男性更年期障害を、女性の更年期障害と同じように社会的にメジャーにします!
  2. 男性更年期障害をもっとOPENにできる社会を目指します。
  3. 中高年男性の健康(身体的健康、精神的健康、性機能の健康)の増進に貢献します!
  4. 不調(身体的健康、精神的健康、性機能の健康)に悩む中高年男性の健康に対する意識と行動を変えて、診断難民をなくしQOL(生活の質)の向上に貢献します。
くわしくはコチラ
MISSION
MISSION

おわりに

長々と失礼いたしました。

私自身が男性更年期障害で苦しんでいる当事者の一人として、少しでも同じ境遇のあなたのお役に立てればとの想いをお伝えしたい一心で書いていたら、長くなっちゃいました。

男性更年期障害は、正しい知識や正しい理解をすれば適切に予防できますし、適切に治療できるものだと思います。

ただそのためには、ちゃんとした情報にアプローチできなければなりません。

このblogが、その期待に応えられるよう頑張ってまいります。

これからも読者の方に有益な情報を発信し続けますので、どうか長い目でお付き合いください。

どうぞよろしくお願いいたします。

タツヤ 2022年10月

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