テストステロン補充療法だけじゃない!クロミッド療法で効果的に男性更年期障害を治す方法!

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男性更年期障害は、中年以上の男性に多く見られる症状で、仕事や生活に大きな影響を与えます。

体力や性欲の低下、イライラや不安、うつや不眠など、身体的・精神的な不調に悩まされる方も多いでしょう。しかし、男性更年期障害は必ず治ります。決して諦める必要はありません。治療法はいくつかありますが、その中でも注目すべきものがクロミッド療法です。

クロミッド療法とは何か?メジャーなテストステロン補充療法とはどう違うのか?クロミッド療法の効果的な使い方や副作用とリスクは何か?そして、なぜクロミッド療法を選ぶべきなのか?この記事では、これらの疑問に答えていきます。男性更年期障害を治すためにクロミッド療法を試してみたいと思っている方は、ぜひ最後までお読みください。[/chat]

クロミッド療法とは何か?

クロミッド療法とは、男性更年期障害の治療法の一つで、クロミッドという薬を服用することで自分の体内でテストステロンを増やす方法です。

テストステロンとは、男性ホルモンの一種で、男性らしさや活力を支える重要な役割を果たしています。

しかし、年齢とともにテストステロンの分泌量は減少し、男性更年期障害の原因となります。

男性更年期障害は、テストステロン不足によって引き起こされる身体的・精神的な不調の総称で、体力や性欲の低下、イライラや不安、うつや不眠など様々な症状があります。

クロミッドとは、クエン酸クロミフェンとも呼ばれ、本来は女性の不妊治療に使用される排卵誘発剤です。

しかし、男性不妊症患者に対してクロミッドの投与によって、精子形成促進作用が認められており、この作用により男性更年期障害症状の明らかな改善が認められているのです。 

男性に使われる場合は、脳下垂体に働きかけて黄体形成ホルモン(LH)を分泌させる効果があります。

黄体形成ホルモン(LH)は、精巣(睾丸・キンタマ)に働きかけてテストステロンを生成する促進因子です。

つまり、クロミッドを服用することで自然にテストステロンが増えるわけです。

ただし、クロミッドは本来女性用の薬剤であり、男性に使用することは適応外使用であり、保険外診療での処方になります。 

ここが、悩みどころですよね。

気になるクロミッドの用法用量についてですが、通常、第1クールは1日50mgを5日間で開始し、第1クールで無効の場合は1日100mgに5日間増量することができます。 

なぜ5日間かと言うと、LHサージが大体服用を始めてから5日後ぐらいから起き始めるからです。

LHサージとは、黄体形成ホルモン(LH)が一過性に放出される現象のことです。

診断にもよりますが、用量・期間は1日100mg、5日間を限度とします。

毎日一錠(50mg)を効果発現まで服用します。

服用期間は個人差がありますが、通常は4~6か月服用します。

クロミッドのトリセツまとめ
  1. 用法用量:通常、第1クールは1日50mgを5日間で開始し、第1クールで無効の場合は1日100mgに5日間増量可。1日100mg、5日間を限度。毎日一錠(50mg)を効果発現まで服用
  2. 服用期間:4~6か月

服用開始後1か月程度で効果が現れることが多いですが、効果の出方や持続性は人それぞれ異なります。 

クロミッド療法は、テストステロン補充療法とは異なり、自分の体内でテストステロンを増やすことができる画期的な方法です。

しかし、クロミッド療法は医師の指示に従って正しく行う必要があります。 

また、服用中は定期的に血液検査や精液検査を受けることが推奨されます。 

これは、テストステロンの値や精子の状態をチェックすることで、クロミッド療法の効果や副作用を把握するためです。 

ネットで購入することもできますが、副作用のリスクもありますので専門医の指導の下、正しく使うようにしてください。

副作用については、後述いたします。

テストステロン補充療法とクロミッド療法の違い

男性更年期障害の治療法として、よく知られているのがテストステロン補充療法です。 

テストステロン補充療法とは、外部からテストステロンを補充することで、男性更年期障害の症状を改善する方法です。

私(運営者)も、何度も受けている治療法です。

テストステロン補充療法には、注射やパッチ、ジェル、錠剤など様々な形態があります。

テストステロン補充療法は、テストステロンの値を上げることで、体力や性欲の回復、気分の安定、骨密度の増加などの効果が期待できます。 

しかし、テストステロン補充療法にもデメリットがあります。 

まず、テストステロン補充療法は、個人差や投与量や期間によって、精巣(睾丸・キンタマ)でテストステロンを生成する機能を低下させる可能性もあります。

その結果、精子の量や質が低下し、不妊のリスクが高まることがあります。

また、テストステロン補充療法は、副作用やリスクも多く伴います。 

例えば、赤血球の増加による血栓や心筋梗塞の危険性、皮膚トラブルや肝機能障害などです。 

さらに、テストステロン補充療法は、高額な費用がかかることがあります。

日本で保険適用されているものはエナルモンデポー注射のみであり、パッチ、ジェル、錠剤などは自費で行う必要がある場合もあります。 

これに対して、クロミッド療法は、自分の体内でテストステロンを増やすことができる方法です。

クロミッド療法は、外部からテストステロンを与えるのではなく、自分の体が自然にテストステロンを生成するように促します。 

そのため、睾丸の機能を低下させることなく、精子の量や質も保つことができます。

ただし、クロミッド療法は男性更年期障害の治療に使用する場合、保険適応外使用であり保険外診療での処方になります。

ここが改善されると、嬉しいですね。

以上のようにクロミッド療法はテストステロン補充療法と比べて体への負担が少ないなど多くのメリットを持っています。

また、クロミッド療法はLH不足型だけでなく中枢性や混合性の男性更年期障害にも有効です。

しかし、末梢性だけの場合は効果がないか低いとされています。

このような場合は、テストステロン補充療法の方が適切です。 

つまりクロミッド療法とテストステロン補充療法は、それぞれ異なるメカニズムで男性更年期障害に対処する方法です。

どちらが自分に合っているかは医師と相談して決める必要があります。

クロミッド療法の副作用

クロミッドは、本来女性の不妊症治療に使用される薬剤ですが、男性更年期障害の症状改善にも効果があることが報告されており、男性更年期障害に苦しむ中高年男性から注目を集めている治療法です。

経口剤(口から飲む薬)というスタイルも、評価ポイントのようです。

しかし、クロミッドには副作用もあります。

以下に、その副作用をご紹介します。

視覚障害

副作用として視覚障害が報告されています。

主な症状は、目のかすみや光視症の視覚症状です。

これらの症状は一時的なものですが、自動車の運転や危険を伴う機械の操作に影響を及ぼす可能性があります。

目への影響は、日常生活に様々な影響を及ぼすので、特に注意が必要です。

体調不良

頭痛、吐き気、嘔吐、食欲不振、顔のほてり、口の乾き、疲労感などが報告されています。これらの症状は個人差があり、一部の人々にしか現れない可能性があります。

ただ、いずれの症状も、QOL(生活の質)に影響を与えるものであることには変わりありません。

程度にもよりますが、十分注意する必要があります。

男性型脱毛

希ですが、クロミッドを使用することで男性型脱毛(AGA)が進行する可能性が報告されています。

AGAとは「Androgenetic Alopecia(アンドロジェネティック アロペシア)」の略で、「男性型脱毛症」のことを指します。

「男性型」とあるように主に男性が発症する脱毛症で、30代~50代の方だけでなく20代の方でも発症することがあります。

AGAは遺伝や男性ホルモンの影響により発症すると考えられており、何もせずにいると症状はどんどん進行していきます。

繰り返しになりますが、この副作用は稀であり、発生率は低いとされています。

女性化乳房

クロミッドを使用することで女性化乳房が発生する可能性があります。

女性化乳房とは、男性において乳腺が肥大する症状です。

良性のものですが、男性乳癌を女性化乳房と間違えられてしまうこともあります。

女性化乳房では、乳房のしこりや乳頭の痛みなどが主な症状といえます。

乳房が膨らむ審美的なことで心理的なストレスをうけることも少なくありません。

しこりの大きさは、ボタンくらいのものから女性の乳房ほどになることもあります。

乳房が押すと痛い、乳頭が服にすれだけでも痛いという訴えで気付かれることも少なくありません。

大胸筋が大きくなって男らしくなるのとは、ちょっと違いますので、困りますよね。

しかし、この副作用も希であり、発生率は低いとされています。

これらは報告されている範囲での副作用であり、個人差があります。

何か異常を感じた場合はすぐに医師に相談してください。

男性更年期障害を治すためにクロミッド療法を選ぶ理由

ここからは、私(運営者)が考えるクロミッド療法のおススメポイントをお伝えします。

クロミッド療法を選ぶ理由は以下の通りです。

テストステロンの上昇:兎にも角にも、この理由がNO1です。クロミッドは、男性ホルモンであるテストステロンの分泌を促進することが報告されています。これにより、男性更年期障害に伴う様々な症状が改善される可能性があります。

鬱症状の改善:クロミッドにより、テストステロンの有意な上昇を伴う鬱症状が改善されることが報告されています

EDの改善:クロミッドは、勃起不全(ED)の改善にも効果があることが報告されています。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は、クロミッド療法という男性更年期障害の治療法について、ご説明しました。

クロミッド療法は、テストステロン補充療法とは異なり、自分の体内でテストステロンを増やすことができる画期的な方法です。

経口スタイルも、評価ポイントですよね。

クロミッドは、クエン酸クロミフェンとも呼ばれ、本来は女性の不妊治療に使用される排卵誘発剤ですが、男性更年期障害症状の明らかな改善が確認されています。 

男性に使われる場合は、脳下垂体に働きかけて黄体形成ホルモン(LH)を分泌させる効果があります。

黄体形成ホルモン(LH)を分泌させるLHサージによって、精巣でのテストステロンアップが期待できる訳です。

しかし、クロミッド療法は万能ではありません。

副作用やリスクにも注意する必要がありますので、医師の指示に従って正しく使用することが大切です。

とは言っても、クロミッド療法は、男性更年期障害に悩む中年以上の男性にとって、有効な選択肢の一つだと思います。

何年にも渡って、何十回とテストステロン補充療法を受けているにも関わらず、効果が出ずに悩んでいる方も是非試してみる価値ありです。

ただし、対応してクリニックは、まだまだ少数のようです。

しかし、これからは男性更年期障害の治療法の一つとして注目したいですよネ。

あなたも、クロミッド療法で男性更年期障害を治してみませんか?

この記事があなたの参考になれば幸いです。

また、このブログでは、他にも男性更年期障害に関する様々な情報を提供しています。

ぜひ、他の記事もご覧ください。それでは、またお会いしましょう。

参考文献・関連サイト

男性更年期障害の克服に必要なのは「ひとりじゃない」と思えること

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タツヤ
タツヤ
男性更年期障害予防改善アドバイザー
1971年生まれ。
2010年頃から動悸、めまい、発汗、倦怠感などの症状に悩まされる。
様々な病院で検査を受けるも原因が分からず『診断難民』状態に。
その間、体調は悪化するばかり。
2019年頃から体調不良(不定愁訴)が顕著に現れる。
2022年11月ホルモン検査の結果、男性更年期障害の診断を受ける。
以降、テストステロン補充療法を中心に治療を続け、合わせてテストステロンをアップさせるための生活習慣の改善に取り組み、2023年11月時点、テストステロン値も正常になり、男性更年期障害の症状は改善する。
現在は、自身の経験を活かし、SNS(X【旧Twitter】)やblog、同じ悩みを持つ方々によるコミュニティ、さらには各種メディア出演など通じて、男性更年期障害を中心としたメンズヘルスに関する情報を発信している。

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